備忘録

遺書代わり

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

半透明な視界

過去に囚われることが一番嫌いだから、俺は俺のことが一番嫌いなのだろう。 やる気スイッチのように逆にマイナス思考のスイッチのようなものがある。 それは決して重たいスイッチじゃなくて触れただけでカチッと音がしてオンになってしまう。 ずっとコップの…

どうとない記憶ほど切なく蘇る

こんなにも心を許せる人がいないんだな、と思う。今日も悲しいことばかりだけど、悲しいことに逃げ込んでいる自分にも嫌気がさす。 自分の感情のコントロールがうまくいかない。ちゃんと前を向けているときもあるが、どうしようもなく死にたいときもある。 …

悲しいのは春のせいさ

人間はどこまでいっても常に孤独だ、という気持ちをずっと持ち続けていたような気がする。だからずっと誰かと繋がりたかったし、上っ面の交流を嫌って、そうしてしまう自分を嫌ってしまっていたのだと思う。 でもやっぱり人は生まれてから死ぬまで独りだ。誰…

約束

何を書き出しにしようか考えていた。 書き出しの一文を印象的にしたい、といつ頃か思っている自分に気づいた。向いてないな。 こだわらず書くのがいいんだろう。長さとかも気にしないで。 今朝はあんまりにも頭が重くてなかなか起きられなかった。薬のおかげ…

人が怖い

2chの自殺志願者板で、こんな感じの書き込みを見た。 「私は素面じゃ生きていけない。皆が自然に笑ったり怒ったりしているのを見ると、彼らは常に酔っぱらっているんじゃないかと思う。私は素面じゃ笑えないし、上手く話す事も出来ない。そのせいで酔っ払い…

考え事

考え事していると気が狂ってしまいそうになるけど、みんなはそんなことないのだろうか。 悪い想像ばかり膨らんでどんどん自分を押しつぶしていくような感覚をおぼえる。自分に潰される。この悪い想像の膨らみ方は、普通の人も当たり前にしてしまうのか、自分…

都合のいい脳みそ

人間は、人にしてあげたことはずっと覚えていて、人にしてもらったことはすぐ忘れてしまうらしい。 これは「してもらったこと」=借り=心の負担、と判断して嫌なことは早く忘れようとしてしまうかららしい。都合のいい脳みそだ。 だから人間関係にはすれ違…

永遠がほしい

人間関係とか旅行とか遊びとか生活とか、始まったときから終わる時のことを考えている自分が一番残酷なのかもしれない。出会ったときには別れのことを想像してしまう。 形があるものは風化していくから変化して消えていくのは仕方ない。 でも人の心や気持ち…

台湾紀行記終幕

グレートインナージャーニーの旅路の果て。 「虐げられた人間が、自殺するか、社会に怒りを向けるかって、自分を好きかどうかだと思う。」 どこかのアーティストがインタビューで言っていたこのセリフが途轍もなく刺さる。あぁでも俺は借り物の言葉ばっかり…

台湾紀行記⑩

自分の皮がポロポロとめくれていくような喪失感や切なさに似たものを最近は感じる。このまま失い続けた先に何か得られるものがあるのだろうか。 猫空を去ることを決めたが、夕暮れや夜の方が景色は綺麗らしくそれだけが名残惜しかった。でもここで3,4時間潰…

台湾紀行記⑨

小山田壮平が青い空という曲の中で「吐き気のするあの顔を大事な人の中に見て色々と嫌になり」という歌詞を歌っている。自分の好きなひとたちが、自分がして欲しくないと思っていることをしたり、もっと言えば軽蔑するようなことをしているときの失望感とい…

台湾紀行記⑧

夏は、暑さは、人を期待させてそそのかして馬鹿にして正当化するから、「南国に哲学者が生まれにくい」はきっと正しい。 4日目。夜。バスを降りてそのまま南機場夜市へ向かった。 奥まったところにあるこの夜市はローカル感の強く、観光客はほぼゼロ。屋台は…

台湾紀行記⑦

ディズニーランドが麻薬と同じなら、幸福こそが人を狂わせるのかもしれない。 人は欲深いからな。 雑なベッドメイキングとお湯の出にくさに愛着が持ててくる4日目。手先が真っ赤ですっかり日焼けしたなぁと思う。相変わらず目覚めしの直前に起きるスタンド能…

台湾紀行記⑥

3日目。昼。雨降りの朝と打って変わって少し晴れ間が出てきた。 台湾ビールは沖縄のオリオンビールと近くて味が薄くて喉越しが少ない。オリオンビールは正直好きじゃないけど、台湾ビールはわりと好き。なんの違いなんだろうな、喉越しはオリオンより結構あ…

台湾紀行記⑤

遠い遠いところへ行ってしまうから、もう二度と会わない人がほとんどだろう。 この半年間は人と会うたびに、これで最後かもしれないと思いながら過ごしてきた。 最後に傷付けたりしないように言葉に気をつけながら。どうか心身ともに健康であってくれよ。 3…

台湾紀行記④

神社や寺で手を合わせることは形だけ残った空っぽの行為だなと思う。 意味はあっても愛はない。 2日目。昼。 天気がいいこともあって船の中で風が気持ちが良かった。憑き物が洗い流される感じ。 対岸の八里という街は、地球の歩き方にもそんなに載っていない…

台湾紀行記③

旅行とは物理的な現実逃避である、と気づいた。 どおりで旅行帰りの人はみな憑き物が落ちたように晴れ晴れしく、それでいて定期的に行きたがるんだなと分かった。日常に押しつぶされる人間にとって、強制的な非日常ほど魂を救うものはないな。 2日目早朝。慣…

台湾紀行記②

飛行機の中で読んだ本の中で、太宰治が「日常生活の積み重ねの中で少しずつ成長できなかった者が急激な革命を望んでアルコールなどに逃げるのだ」といった内容を言っていてぐうの音も出なかった。 酒を飲みたがる人は成長してないってよ。 場所は移って飛行…

台湾紀行記①

台湾紀行記と銘打ってみたものの今日はほとんどの時間日本にいた。 午前便にすることもできたけど慣れない空港で焦りたくないしゆっくり行くことにした。 昨夜は耳鳴りに耐えながらなんとか眠った。 寝つきは悪くなかったけど2,3時間ごとに起きてしまったし…

あいはどんなだい

代々木公園も気づけば春だった。人に会いたいな。 よく慰めの言葉で「もっと自分に自信を持って」とか「未来は明るいよ」とか「人生はこれから」と言ってくる人たちがいる。 本当にその人たちを批判したいわけじゃないし、その人たちから嘘のにおいは感じな…

自分を許したい

もう傷付きたくないな。疲れきった。 自傷行為の代表例といえばリストカットだろう。たいていの人は、あれは構ってちゃんの合図だとか、気づいて欲しがっているだけだとか言う。たぶん、その言説は間違っているわけではない。でも100%の正解ではないと思う。…

当たり前の愛を貫けよ

友人のカップルがツーショットをSNSにあげていた。 微笑ましく思うし、羨ましくも思うし、苦しくもなる。 どうか、ふたりとも、お互いを、お互いの愛を裏切らないでほしい。欲望や寂しさやその場の状況に流されて、愛情を裏切ることはあってほしくない。でも…

ブログを始めた。

しにたい、とよく思う。 理由は一つじゃない。自分の思考をまとめるためにもこうして言語化していくことが大事なんだろう。自殺を踏みとどまりたいわけじゃないし、共感を得られたいわけでもなくて、とにかく今この苦痛から逃れるための手段なんだろうな。 …