備忘録

遺書代わり

台湾紀行記①

台湾紀行記と銘打ってみたものの今日はほとんどの時間日本にいた。

午前便にすることもできたけど慣れない空港で焦りたくないしゆっくり行くことにした。

 

 

昨夜は耳鳴りに耐えながらなんとか眠った。

寝つきは悪くなかったけど2,3時間ごとに起きてしまったし、明け方からは30分とか1時間ごとに目が覚めてしまった。ハッとして目が覚めてしばらく自失するくらい嫌な夢も多く見た。夢見が悪いのは本当に精神的にクるなあ。最近は起きてすぐは夢だったのか現実だったのか分からないような夢が本当に多い。

愁情に包まれながらも準備をしているとわくわくしてくるから旅行は計り知れない。

 

 

無理やりお昼ご飯を胃に入れてお昼過ぎに家を出た。風が気持ちよかった。羽田にも成田にも1本で行ける今の家は便利だなあ。

異国の地へ出発するときのBGMはandymoriにしようと思っていたけど予想以上に合うなあ。インナージャーニー。心の内側への旅、という意味らしい。旅に出よう。自分の場合はセンチメンタルジャーニーのかな。

荒川を越えたあたりから急に空が広くなった。

 

ああ こんな夕暮れの空の下 愛を愛を歌う
ただ 君のことを想って 愛を愛を歌う
そうだ僕は臆病者だ 旅に出よう 歌いながら

 

 

空港に着くと少し緊張した。

案内板が分かりづらい!どうやら国際便は3階らしいから3階に向かった。f:id:bass871:20180318145536j:image

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とにかく広かった。eチケットに書いてある情報と案内板を駆使してチェックインを敢行してみる。どうやら南に旅立つ人は右側で、北に旅立つ人は左側で手続きをするらしい。えらいざっくりなんだな。

チェックインらしき列に並んでみようとしたけどどうやら荷物を預ける列らしい。とりあえず近くにいたお姉さんに聞いてみたら機械でチェックインするらしい。パスポートをパパッと通して便番号を打つと発券できた。そのまま流れるようにスーツケースを預けた。

身軽になって少し時間もあることだし空港をぐるぐるしてみた。

脳みその普段使わない部分をフル回転させている感じが楽しかったな。

 

空港内のショップはチェーン店とお土産屋とブランドショップが並んでて出来の悪い東京駅みたいだった。この何料理屋かわからない感じのレストランは逆にジャパニーズだなとか思ったり。

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色々悩んだけどお腹も空いてなく特に攻めたものもなかったから無難にスターバックスを啜った。言ってもまだ日本だもんな。変なものは特になかったな。

店員のお姉さん、新商品のホワイトブリューなんちゃらフラペチーノ噛んでて言えてなかったよ。でも行ってらっしゃい、と笑顔をありがとう。あなたみたいな人ばかりの世界だと祈るよ。

 

両替を済ますと出国手続きをした。両替して額がグッと下がったから感覚がバグって使いまくってしまいそうだな。出国手続きは少し混んでた。

カバンの電化製品とかベルトとか時計とか外してカゴに入れる作業を見よう見まねでやった。慣れてないとふつうにベルトとか忘れちゃいそうだな。何故かカバンが一度引っかかった。もう一度通したら大丈夫だったけど、悪いことしてないのにドキドキしてしまった。

空港の他のスタッフと違ってここの職員は顔が強張ってるせいだ。

顔のチェックが済んでゲートを進むともうそこは外国だった。

 

ブランドショップが立ち並ぶ中、頭の悪い単位で売ってるタバコ屋がグッド過ぎた。

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そのまま中でビールを飲みながら時間を潰した。なんだかんだ疲れてたのか1杯で少し酔ってしまった。中の空気は結構緊張感があってビール飲みながらふらふらしてると悪いことしてる気分になった。

‪飛行機の待ち時間に飛行機が墜落する確率を調べてみた。宝くじの1等が当たるより低いらしい。自分は運の良い方ではないからあんまり期待はできないなあと思った。‬

 

 

長くなりそうだからここで区切ろうかな。全然日本を出てなくて台湾紀行記じゃないや。笑

 

程よい疲労感と眠気が心地いい。