備忘録

遺書代わり

永遠がほしい

人間関係とか旅行とか遊びとか生活とか、始まったときから終わる時のことを考えている自分が一番残酷なのかもしれない。出会ったときには別れのことを想像してしまう。

 

 

 

形があるものは風化していくから変化して消えていくのは仕方ない。

でも人の心や気持ちとか、関係性とか形がないものも当たり前のように移り変わっていくし、それは思ったより劇的で、儚いと思う。それが本当に悲しい。

人と人との愛情や気持ちが永遠に続けばいいと思っていた。永遠は存在せず、形の有無に限らず、必ず変容して摩耗していくことだけは絶対なんだ。

幸福も、愛情も、友情も、安らぎも、自信も、自負心も、尊厳も、労りも、安心も、情熱も、永遠とまでは言わない、せめて千年、いや百年でいいから続いてくれたらいいのに。ずっとそう思っている。

 

 

 

 

どんなものだっていつか終わるのだからそれを想定して関わるべきだと思っていたけど、無根拠に「またね」と言える人間の方がきっと尊い

 

 

「またね」言われたいな。

 

 

 

勝手に見切りをつける自分が一番冷酷なんだな。

 

 

 

 

 

眠れないから考えていた。

「終わりがあるから美しい」なんて、理解できない。