備忘録

遺書代わり

2018-03-23から1日間の記事一覧

台湾紀行記終幕

グレートインナージャーニーの旅路の果て。 「虐げられた人間が、自殺するか、社会に怒りを向けるかって、自分を好きかどうかだと思う。」 どこかのアーティストがインタビューで言っていたこのセリフが途轍もなく刺さる。あぁでも俺は借り物の言葉ばっかり…

台湾紀行記⑩

自分の皮がポロポロとめくれていくような喪失感や切なさに似たものを最近は感じる。このまま失い続けた先に何か得られるものがあるのだろうか。 猫空を去ることを決めたが、夕暮れや夜の方が景色は綺麗らしくそれだけが名残惜しかった。でもここで3,4時間潰…

台湾紀行記⑨

小山田壮平が青い空という曲の中で「吐き気のするあの顔を大事な人の中に見て色々と嫌になり」という歌詞を歌っている。自分の好きなひとたちが、自分がして欲しくないと思っていることをしたり、もっと言えば軽蔑するようなことをしているときの失望感とい…