備忘録

遺書代わり

免罪符が欲しい

「人は本来優しいものですよ」って、それを嘘だと暴いたのはあんだだろ。

 

 

「前を向かなきゃ」ってずっと考えている。

後ろ振り向いて、下を見て、涙を拭って、前を向かなきゃって。鋭く尖った感情を自分に向けるか人に向けるか、だ。

 

 

ひどく攻撃的でイライラしている自分と、ただただ無気力で何にもやる気が起きなくて涙が溢れてくるときがある。自分でもそのジェットコースターのような感情についていけない。共通しているのはいつも歯を食いしばってる、ということだ。ずっとずっと食いしばっていて口が疲れて食いしばっていることを自覚することが多い。何かに耐えようとしているんだろうなぁ。

 

 

結局のところ、誰かを傷つけるか自分を傷つけるかの二択なのかなぁ。忙しくて考える時間が少なくて頭の中がまとまらない。どういうつもりで生きているんだろう?って思う。

こんなしょうもない人生でも愛着くらいは湧くもんで、なかなか思い切って捨てることも難しい。ボロボロの靴下でも洗濯してしまったらもう一度だけ履いてから捨てようかな、って思うのと同じで、それをただ繰り返している人生だ。

自分のことを無価値だと思いながら生きるのはとても辛い。誰にも求められていないと思いながら生きるのは辛い。人からすればそんなことないと言うんだろうけど、自分ではそう思ってしまうんだからもう仕方ない。自分だって生きる価値があるんだって思いたい。前を向けない自分に価値なんてあるのかなぁ。誰かの足を引っ張ったり、人の気分を害したり、傷つけたり、傷付いたと嘆いて憂さ晴らししたり、いったいどこに俺の価値があるんだ。生きていてもいい、って免罪符が欲しい。

友人たちから腫れ物を扱うように接されているのは気付いて悲しい気持ちになる。居場所がない。

もう現実逃避じゃなきゃ笑えねえよ。はははは。

 

 

 

 

夏は嫌いだ。

あぁ、夏は嫌いだ。

 

 

 

 

 

 

 

ホームセンターで車の牽引ロープを買う。首を吊るのにちょうどいいらしい。