備忘録

遺書代わり

乖離

頭の中で誰かの声が聞こえるのと、幻聴はやっぱり違うものだろうか。

ここ一週間くらいの話だ。

 

なんとなく口癖のように死にたいなぁと言うようになってしまった。結局死ぬにも覚悟とか欲望とかがないと踏み切れないわけで、そういう渇望するエネルギーすら生み出せないというのが現状だ。実際躁鬱病の人は、躁状態のときに自殺してしまうとか言うしね。

 

なんとなくメンタル系の本を買ってみて、立ち直れるんじゃないかと、少しだけ意欲が湧いてきた。また少しだけ実践してみよう。変われるのかなぁ。結局無理だったて泣きながらビールを飲む未来がなんとなく見えているけど。

 

 

 

抑鬱的な感情は、どこか自分とは別の独立した感情として存在しているような気がする。気分が良くて、活発でやる気に満ちて、散財してしまう時期でも、急にふと昔の嫌な記憶なんかが急に想起してきて、ふわっと暗い感情が顔を出す。その時は気分が悪くなったりはしないけど、じわじわじわじわとやる気や元気が削がれて行く。心が黒く染まっていくのを感じる。抗う術もなく。そこから少しずつ焦りや不安や嫌な思い出がつきまとって、とうとう何にも出来なくなる。端的に言うなら、死にたくなる。どうせ、死ねやしないのだけど。

 

「元気出せよ」以外の言葉なんてないのは分かっているけど、そんな言葉じゃどうにもならない。でもきっと逆の立場だったら同じことを言うのだろう。

 

 

自分の感情と、自分の意志と、自分のエネルギーに乖離があるから悪循環になっているように感じる。

気持ちが暗くなっているから、どうにかしなきゃいけない、けどエネルギーが湧かないとか。

気分は悪くないんだけど、何にもする気が起こらないけど、なんとなく身体は動かしたいとか。

気分は悪くないけど、気持ちも身体も疲れ果てて寝るしか出来ないときとか。

死にたくて仕方ないけど、どうにかしなきゃいけないし、突き動かされて何かを始めたり暴飲暴食してしまったり。

 

何にも出来ない自分にも嫌気がさして、出来ないなりに頑張って、結果が出ない自分も惨めに思えて。人に好かれる人になりたかったな。

 

 

 

 

バカみたいでしょう?

弱音を吐いたら楽になるか?

「死にたい」と言えば気持ちいいか?