備忘録

遺書代わり

朝重たい頭を懸命に起こすと、机の上には血まみれのティッシュとカッターと空き缶と絆創膏のゴミが転がっていた。あぁ昨夜も切ってしまったんだなぁと思い出した。お酒と薬でトんでしまったけど、寝起きは存外良かった。

 

今日はとにかく人と話をしたい。

そう思っていた。たぶん気分がマシなんだろうな。

昨日缶チューハイを1.3リットルくらい飲んで薬を飲んだから途中から記憶がほぼないけど、同期社員となぜか電話して恋愛相談を受けていた。俺がアドバイスするなんておこがましいな。アル中だね、なんて笑われたのは覚えている。

さすがに体は重くて仕事に支障が出そうだから今日はお酒をやめよう、ちゃんと。

今日は新しい薬を飲んでみよう。効き目が強いのかなぁ。

 

 

どうやって症状をうまく先生に伝えようか最近は悩んでいる。

悩みがあって壊れたのに、そのことでまた悩むとか皮肉めいてるなあ。

こんなになっても変わらず接してくれる人がいるけれど、そういう人たちを大事にしなければいけないのは分かっているけど、それでも引いてしまって態度を変えてしまった人たちのことが気になって仕方ない、ということが本当によくない部分なんだろうな。

 

あぁ。