備忘録

遺書代わり

安からず

ぼんやりと自分の将来のことを考える。

あんなに死にたいだとか苦しいだとか言っていたのに、未来のことを考えるなんて笑いぐさだ。もちろんポジティブな方向で考えられているわけじゃないけれど。それでも前を向けている証拠だろうか。不安で、怖くて、足がすくんでいるけれど。

 

お酒を飲んで全て忘れたいと思う。

怖くて仕方ないんだ、人が。

生きてていいって認められたいんだ。

 

 

新しい薬の副作用には、中途覚醒時の記憶をなくすとある。

これは調べる前から自覚があって、夜中に目が覚めて何かしたり(トイレに行ったり、飲み物を飲んだり、携帯を見たり)するのだけど翌朝起きた時何も覚えていない、もしくはあれは夢だったのかなという感覚になる。そもそも一度起きたっけのような。

なんとなく夢遊病みたいでふわふわしていて怖い。

 

 

ふわふわと道が浮かんでいるところを無理やり前を向けて歩いている感覚だ。足がすくむ。

自分のエゴイズムが嫌い。口に出して仕舞えば「人に嫌われたくない」なんて感情を回りくどく表現しようとする自分は醜い。

生まれ変わったら美しい心が欲しい。曲がらない熱情が欲しい。受け入れる度量が欲しい。

やっぱこうやって戻ってくるのは死ぬとか死なないとか。

 

 

思い出と心中したい。