備忘録

遺書代わり

眠りたい

このまま眠ったまま朝目が覚めないままだったらいいのに、とよく思う。

わがままなのは百も承知だが、死ぬときは苦しみたくない。意識などいらない。何も感じないまま消えて無くなりたい。だから薬とお酒でよくバッドトリップしてしまうんだろうな。

 

黒く猛る激情と、穏やかな海岸の波のような安堵感が心の中で揺れる。

 

 

生きていくのが億劫だ。

エネルギーに溢れる人を見るたびに羨ましさと劣等感を覚える。

そういう人たちはのらりくらり生きる人たちを許せない。寛容であってほしいと思うのだけど、寛容であってほしいと思うことが既に俺は寛容でないことを示している。

 

やっぱりいいや。もういいや。

言葉にするのも億劫だ。

息をするのも。

 

 

人生はいっつもいっつもさよならばかり。