備忘録

遺書代わり

本音と喪失感

不思議な喪失感がある。

ぼんやりと考えていたけれど、やっぱり自分の最期を想像したとき、自死しか思いつかない。

ぼんやりと、ぼんやりと、ベランダから一歩踏み出すような想像と、自分の喉元に刃物をあてがう姿が浮かぶ。具体的な自殺願望というわけじゃないけど、なんとなく、俺はそのうち自分から死ぬんだろうな、と思う。

まだ仕事でお世話になっている人のためにも、まだ死ねない、という感情がある。

それすら、死ねない理由ですら、人のせいにしてる。そうやって「死にたいのに死ねない自分」から逃げてる。もうどこまで自分の本音なのか分からなくなった。

でも、その人がいなくなってしまったら、もしかしたら俺は死ねてしまうのかもしれない。

 

毎朝毎朝本当に億劫で憂鬱で吐き気のする毎日だ。成果は出ないし、日々もつまらない。日々が潤沢で輝いていて、楽しみなことがある人には決して理解し得ないと思う。

変に病院に通ってまともな人間になろうとするよりも、もっともっと苦しんで早く死ねば良かったんだ。

 

 

死にたい、じゃないんだよな、きっと、本当は。

消えたい。が1番近いかもしれない。

もう疲れたんだ。何にもしたくないし、ふわっとある朝いなくなっていたい。

 

 

季節が巡ってしまう、

何にもしなくても夏が来て、何にもしなくても秋が来て、何にもしなくても冬が来て、何にもしなくても春が来てしまう。

 

 

ああああ死にたい消えたい。もう嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。 どこで間違えたんだ。壊れていく自分が気持ち悪い。ちゃんとまともな人間になりたかった。あああ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。自分が、人生が、なにもかも気にくわない嫌だ。

 

 

もう冬なんか来なくていい。

ありがとうありがとう。