備忘録

遺書代わり

無声映画

中央線が止まっても最終に乗り遅れてもこの生活は終わらない。

 

鉄の箱に揺られて今日も出勤。昨日よりも遅い時間に乗ったが余計に混んでいたなあ。

人混みの熱気と腹痛から来る冷や汗で身体が逆に冷えて大変だった。

イヤホンと音楽で音を遮断した車内は無声映画のようだった。

 

 

今日はあっという間だったなあ。疲労感はほどほどに。

単純作業をしているとき記憶がフラッシュバックして涙が出そうになったけど。誰か記憶を奪っていってほしい。どうせ明日が永遠に続いていくのだとしたら、後ろ髪を引っ張る思い出は邪魔なだけじゃないか。

 

 

今日アマゾンに頼んでいた欲しい靴が届いた。急いで梱包を開き、履いてみるとサイズはぴったりだった。履いて散歩に出かけてみたら何だか楽しくなってずんずん歩いた。思ってるより俺は単純な人間なんだろうな。

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それでもこの靴は休日しか履くことがないというのは少し悲しい。土日は誰かと飲みたいな。

 

 

 

 

 

 

「考え過ぎだよ」ってその通りの場合と、考えてきた軌跡や時間全てを否定されるだけの場合があると思った。

あと1錠だけ。あと1錠だけ。