備忘録

遺書代わり

融解する日々

特別なことなんて何も起こらないまま日々はドロドロに溶けて過ぎて行く。このまま周りも自分もボロボロに傷付けながら日々を過ごして行くのかなあ。こんな壊れた人間は、気付いたら周りには誰もいなくなってしまうんだろうな。

 

 

朝は眠いだけで気分は悪くなかった。ただ何となく今晩か明日あたりに気分が落ち込みそうな予感がした。天気予報かよ。

重たい身体を引きずって何とか大宮に出社する。たしかにこれ酷くなったらとてもじゃないけど出社なんて出来ないな。こうやって社会不適合が形成されていくのか。

昨朝の埼京線は空いてたのに今朝の湘南新宿ラインは混んでいたから一生乗らないことだろう。うん。

 

 

歳をとり、幾星霜。

振り返ると後悔ばかりの毎日だけど。純粋な疑問で、みんなって後悔とかしないんだろうか。あの時あんなこと言わなきゃよかったとか、ああ言えば良かったとか、なんでこんなことしたんだろうとか、毎日寝る前にベッドの中でこれまでの人生の反省会はしないんだろうか。

俺は反省ばっかりで世話ないけども。

 

 

 

会社の飲み会があった。心は死んでいるから笑って過ごせた。もう大丈夫だろう。完全に壊れたからちゃんと楽しいフリできる。あぁようやく出来たんだ。妙な達成感がある。帰り道も一人でなんだかゲラゲラ笑いながら帰った。

 

 

 

 

 

明日からも人間そっくりに生きてみたりするんだろう。もう自分を変えようと努力しなくていいんだ。わーい。

 

 

 

 

いつか空を飛べるんだ。